「ジムの床で足が滑ってうまくパンチが打てない」
「ランニングシューズだと足首を捻りそうで怖い」
ボクシングを始めたばかりの方から、このような悩みをよく聞きます。
実は、ボクシングの上達においてシューズ選びはグローブ選びと同じくらい重要です。足元が安定することで、パンチの威力が上がり、怪我のリスクも大幅に減らせるからです。
この記事では、初心者でも失敗しない「ボクシングシューズの選び方」と「本当におすすめできる5足」を厳選して紹介します。
自分にぴったりのシューズを見つけて、ライバルよりも早く上達しましょう。
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なぜ専用のボクシングシューズが必要なのか?
ジムに入会した当初は一般的な運動靴でも構いませんが、サンドバッグ打ちや実戦練習(マスボクシングなど)に入ると、専用シューズの必要性が急激に高まります。
理由は大きく分けて3つあります。
- グリップ力:薄いゴム底がマットを掴み、強いパンチの土台を作る。
- 軽量性:素足のような感覚で、素早いフットワークが可能になる。
- 安全性:激しい横移動でも足首がブレないようサポートしてくれる。
一般的なランニングシューズは、着地衝撃を和らげるためにソールが厚くクッション性があります。しかしボクシングでは、この厚みが逆に「力が逃げる」「捻挫しやすい」原因となってしまうのです。

【失敗しない】ボクシングシューズの選び方4つのポイント
多くのメーカーから発売されていますが、初心者がチェックすべきポイントは4つです。これを知らずにデザインだけで選ぶと、「痛くて履けない」という失敗につながります。
1. カットの高さ(長さ)で選ぶ
足首をどこまで覆うかで、動きやすさと保護性能が変わります。
| タイプ | 長さの目安 | メリット・デメリット |
|---|---|---|
| ロング | ふくらはぎ | 足首の保護は最強だが、着脱が大変で蒸れやすい。上級者向け。 |
| ミドル | くるぶし上 | 保護と動きやすさのバランスが良い。初心者におすすめ。 |
| ロー | くるぶし下 | 軽量で着脱が楽。足首の自由度が高い。初心者~フィットネス向け。 |
初めての一足であれば、着脱のしやすさとサポート力を兼ね備えた「ミドルカット」か「ローカット」を選びましょう。
2. サイズ感(足幅)に注意する
ここが最も重要なポイントです。ボクシングシューズは「足との一体感」が命なので、ジャストサイズが基本ですが、メーカーによって「足幅」が全く異なります。
- 国内メーカー(ミズノ・アシックス):日本人の幅広・甲高な足に合いやすい。普段の靴と同じサイズでOKな場合が多い。
- 海外メーカー(ナイキ・アディダス):欧米人向けで横幅が非常に狭い。普段より0.5cm~1.0cm大きめを選ぶのが鉄則。
3. ソールの形状(グリップ)
靴底(ソール)のパターンにも注目してください。
- セパレートソール:つま先とかかとが分かれているタイプ。柔軟性が高く、つま先立ちのステップワークがしやすい。
- フラットソール:靴底が平らなタイプ。足裏全体で地面を捉えやすく、どっしりと構えて強いパンチを打ちたい人に向いている。
4. レスリングシューズは代用できる?
結論から言うと、代用可能です。むしろ推奨します。
レスリングシューズは構造がボクシングシューズとほぼ同じで、軽量かつグリップ力に優れています。ボクシング専用よりも種類が豊富で価格も手頃なことが多いため、多くのトッププロも練習で使用しています。

プロが厳選!初心者におすすめのボクシングシューズ5選
機能性、コスパ、入手のしやすさを基準に、初心者に自信を持っておすすめできる5足を紹介します。
1. ミズノ(MIZUNO)|ボクシングシューズ(ショート・ミドル)
日本メーカーの王道、ミズノのシューズです。
最大の特徴は「日本人の足に合う木型」で作られていること。幅広の方でも窮屈さを感じにくく、最初から足に馴染みます。耐久性も非常に高く、毎日の激しい練習にも耐えてくれます。
特定のモデル名がない場合もありますが、ミズノのボクシング・レスリング系シューズであれば、どれを選んでもハズレがありません。
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2. アシックス(asics)|レスリングシューズ マットフレックス
商品名はレスリングシューズですが、ボクシングジムでの着用率はトップクラスです。
何よりの魅力は「コストパフォーマンス」。ボクシング専用シューズの半額程度で購入できるにもかかわらず、プロも納得するグリップ力を持っています。メッシュ素材で通気性も良く、初心者の最初の一足として最適解と言えるでしょう。
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3. ナイキ(NIKE)|マチョマイ2
パッキャオをはじめ、世界的なスター選手も愛用するナイキのスタイリッシュなモデルです。
圧倒的に軽量で、履いていることを忘れるほどの軽さが魅力。デザイン性が高く、モチベーションが上がります。ただし、足幅(ワイズ)がかなり狭い作りになっています。
※購入の際は、普段より0.5cm~1.0cm大きめを選ぶことを強く推奨します。
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4. アディダス(adidas)|ボックスホグ
アディダスのロングセラーモデルです。
ミッドカットで足首をしっかりホールドしながらも、ソールが非常に薄く作られています。これにより、床の感覚をダイレクトに感じることができ、繊細なフットワークが可能になります。アウトボクシングを目指す方におすすめです。
ナイキ同様、やや細身の作りなのでサイズ選びには注意してください。
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5. ウイニング(Winning)|リングシューズ
「品質で選ぶならウイニング」と言われる、信頼の日本ブランドです。
非常に軽量でありながら耐久性が高く、グリップ力も最高レベル。一度履くと他のシューズに戻れないというボクサーも多いです。価格は高めですが、本気で強くなりたい方への自己投資として間違いありません。
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よくある質問(Q&A)
購入前や使用中に気になる疑問についてお答えします。
基本的に洗濯機での丸洗いはNGです。型崩れやソールの剥がれの原因になります。使用後は風通しの良い日陰で乾燥させ、消臭スプレーを使用してください。汚れがひどい場合は、固く絞った布で拭き取りましょう。
練習中に紐がほどけるとリズムが崩れ、転倒の原因にもなり危険です。長すぎる紐は足首周りに一周巻くか、結んだ後に余った部分をシューズの中にしまい込むのがボクサーの常識です。
練習頻度によりますが、週2〜3回の練習で約1年〜1年半が目安です。ソールの溝がなくなって滑りやすくなったり、アッパー(生地)が破れて足がブレるようになったら買い替え時です。
まとめ:足元が変わればボクシングが変わる!
今回は、初心者向けのボクシングシューズの選び方について解説しました。
記事のポイントを整理します。
- まずは「ミドルカット」か「ローカット」が扱いやすい。
- 失敗したくないなら「ミズノ」か「アシックス」が鉄板。
- 海外ブランド(ナイキ・アディダス)は0.5cm〜1.0cm大きめを選ぶ。
- 安価なレスリングシューズでも代用は十分に可能。
適切なシューズを履くことは、単に「滑らない」だけでなく、「正しいフォームを身につける」ための近道です。
ぜひ、あなたにぴったりの一足を手に入れて、次の練習でその違いを体感してください。「もっと動ける!」「もっと強くなれる!」という手応えが、きっと待っています。
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