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紐式のボクシンググローブは自分で結べる?マジックテープとどっちがいい?【プロ監修】

紐式のボクシンググローブは自分で結べる?マジックテープとどっちがいい?【プロ監修】 グローブ

「憧れの紐式グローブを使いたいけど、毎回誰かに結んでもらうのは気が引ける……」
「一人で練習する時は、やっぱりマジックテープ式じゃないとダメ?」

プロ選手が使うようなカッコいい紐式(レースアップ)グローブ。しかし、購入前に「自分で結べるのか?」という不安を感じる方は非常に多いです。

結論から言うと、紐式グローブは「ある工夫」をすれば一人でも快適に使えますが、手軽さを最優先するならマジックテープ式が正解です。

この記事では、ボクシング歴25年のプロボクサー監修のもと、以下の内容を徹底解説します。

  • 紐式グローブを「一人で」3秒で装着する裏ワザ
  • 紐式 vs マジックテープ、機能と寿命の決定的な違い
  • あなたの練習環境に最適なグローブの選び方

これを読めば、もう「買ってから後悔した」という失敗はなくなり、最高の相棒(グローブ)と出会えます。

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【監修者】
ボクマル

ボクシング歴25年の元プロボクサー。 数々のボクシング用品を使い倒してきた経験から、初心者から上級者まで、本当に納得できるアイテムだけを厳選して紹介します。

紐式のボクシンググローブは自分で結べる?装着の真実

多くの人が憧れる紐式グローブですが、最大の懸念点は着脱の難易度です。

ここでは、リアルな実情と、それを解決する具体的な方法を包み隠さずお伝えします。

デフォルトの紐のままでは1人での装着は不可能

正直にお伝えすると、購入時についている「コットンの平紐」や「丸紐」のままでは、一人でしっかりと結ぶことはほぼ不可能です。

片手を入れた状態で、もう片方のグローブをはめた手で蝶々結びをし、さらに緩まないように締め上げるのは至難の業。無理に口(歯)を使って引っ張ると、グローブの革や紐を傷め、衛生面でも推奨できません。

しかし、ご安心ください。以下の2つの方法のいずれかを使えば、この問題は完全に解決します。

方法①:100均でも買える「ゴム紐」に交換する

最も手軽で安価な方法は、靴紐用の「伸びるゴム紐(キャタピランなど)」に交換することです。

  • メリット:数百円で解決する。脱ぎ履きがスリッポンのように一瞬で終わる。
  • デメリット:本来の紐に比べると、手首の締め付け(固定力)が少し弱くなる。

方法②:専用アイテム「レースコンバーター」を使用する

ボクシング用品メーカーから販売されている「レースコンバーター(Lace N Loopなど)」という専用アタッチメントを使用する方法です。

  • メリット:ゴム紐よりも強く締め上げることができ、手首の固定力を維持しやすい。見た目も本格的。
  • デメリット:別途購入費用(2,000円〜3,000円程度)がかかる。装着に多少の慣れが必要。

このどちらかの対策を行えば、トレーナーがいない自主練の時間でも、紐式グローブを問題なく愛用することができます。

ボクマル
ボクマル
実は僕も、ジムワーク用の紐式グローブはすべて「ゴム紐」に変えていました。手首のホールド感は少しマイルドになりますが、練習中に水を飲んだり、バンテージを巻き直したりするストレスがゼロになるので、集中力が途切れないんです。

ボクシンググローブの紐式とマジックテープの違いを徹底比較

「自分で装着する方法」がわかったところで、機能面でどちらが優れているのか比較してみましょう。実は、着脱以外にも「寿命」や「安全性」に大きな違いがあります。

比較項目 紐式(レースアップ) マジックテープ式
着脱の手軽さ △(工夫が必要) ◎(非常に簡単)
手首の固定力 ◎(一体化する) ◯(製品による)
手首の可動域 調整しやすい ガチガチに固まりやすい
耐久性・寿命 ◎(紐を変えれば半永久) △(テープの粘着力が落ちる)
ウェアへの影響 なし ニット素材にくっつき傷める

紐式(レースアップ)のメリット・デメリット

紐式の最大の特徴は、手首から拳にかけての美しいシルエットと一体感です。

メリット

  • 手首の太さに合わせて無段階に調整でき、皮膚の一部のようなフィット感を得られる。
  • 手首部分に余計な厚みが出ないため、ガードの隙間を閉じて防御しやすい。
  • マジックテープのように劣化しないため、グローブ本体が壊れるまで使い続けられる。

デメリット

  • デフォルトの状態では一人で着脱できない。
  • ゴム紐に変えた場合、本来のガッチリとした固定力は若干低下する。

マジックテープ式(ベルクロ)のメリット・デメリット

現在、ジムでの練習用として9割以上の人が使用しているのがマジックテープ式です。

メリット

  • とにかく着脱が楽。給水、トイレ、スマホの確認などがスムーズに行える。
  • 手首の固定が容易で、初心者でも簡単に装着できる。
  • 安価なものから高級品まで種類が豊富。

デメリット

  • 長期間使用すると、マジックテープの粘着力が弱くなり、固定できなくなる(寿命がある)。
  • テープのオス(硬い面)がTシャツやパンツに引っかかり、ウェアをボロボロにすることがある。
  • クリンチ(密着)の際、相手の肌を擦って傷つけるリスクがある。
ボクマル
ボクマル
意外と盲点なのが「ウェアへのダメージ」です。マジックテープ式のグローブで顔の汗を拭おうとしたり、着替えの際にウェアに触れたりすると、生地が毛羽立ってしまうことがよくあります。お気に入りの練習着を着る時は要注意ですよ。

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あなたに合うのはどっち?失敗しない選び方

それぞれの特徴を理解した上で、最終的にどちらを選ぶべきか。目的別の決定版ガイドをご紹介します。

「紐式」を選ぶべき人

以下に当てはまる方は、紐式を選んでも後悔しません。むしろ満足度が高くなります。

  • 本格志向の方:プロと同じ道具を使い、モチベーションを高めたい。
  • 手首のサイズが特殊な方:手首が極端に細い、あるいは太い場合、マジックテープでは調整範囲が足りないことがあります。紐ならジャストフィットさせられます。
  • スパーリング中心の方:相手への安全性(擦り傷防止)を考慮するなら紐式がマナーとしても優れています。
  • 道具を長く大切に使いたい方:マジックテープの劣化がないため、革の手入れさえすれば長く愛用できます。

「マジックテープ式」を選ぶべき人

以下に当てはまる方は、迷わずマジックテープ式を選んでください。

  • ボクシング初心者〜中級者:まずは練習のリズムを作ることが大切です。着脱に時間を取られるのは避けましょう。
  • フィットネス目的の方:手軽に汗を流すのが目的なら、利便性が最優先です。
  • 一人でのジムワークが多い方:ゴム紐などのカスタマイズが面倒だと感じるなら、純正で使いやすいマジックテープ一択です。

よくある質問(Q&A)

紐式グローブの購入を検討している方からよく寄せられる質問をまとめました。

Q. プロボクサーは練習でも必ず紐式を使っていますか?

いいえ、実はそうでもありません。世界チャンピオンクラスの選手でも、サンドバッグ打ちやミット打ちなどの普段の練習では、着脱が楽なマジックテープ式(Winning社のものなど)を使っているケースは非常に多いです。スパーリングの時だけ紐式にするなど、賢く使い分けています。

Q. 紐式をゴム紐に変えると、手首の保護機能は落ちますか?

はい、トレーナーに力一杯締め上げてもらう「本結び」に比べると、固定力は少し落ちます。ただ、バンテージをしっかり巻いていれば、練習レベルでの怪我のリスクはそこまで変わりません。もし手首に不安がある場合は、ゴム紐ではなく「レースコンバーター」を使うか、バンテージの上からテーピングで補強することをおすすめします。

Q. 試合用のグローブは自分で好きなものを選べますか?

公式試合(アマチュア・プロ問わず)では、主催者が用意した「公認グローブ(紐式)」を使用するルールが一般的です。そのため、自分で購入するグローブはあくまで「練習用」となります。試合本番と同じ感覚を養いたいという理由で、練習でも紐式を使う選手もいます。

まとめ:自分の練習スタイルに合わせて選ぼう

今回は、ボクシンググローブの「紐式」と「マジックテープ式」の違いや、紐式を自分で装着する裏ワザについて解説しました。

記事の要点を振り返ります。

  • 紐式グローブは、そのままだと一人で結べないが、「ゴム紐」や「コンバーター」を使えば解決する。
  • マジックテープ式は圧倒的に便利だが、テープ部分の劣化やウェアへのダメージという欠点がある。
  • 「手首の一体感・見た目」なら紐式、「効率・手軽さ」ならマジックテープ式を選ぶ。

「紐式を使ってみたいけど……」と迷っていた方も、カスタマイズ次第で快適に使えることがお分かりいただけたと思います。

ボクシンググローブは、あなたの拳を守り、上達を支える大切なパートナーです。ぜひ、自分のスタイルに合った最高のグローブを手に入れて、日々のトレーニングをさらに充実させてくださいね。

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